歯が生え変わる。四肢と頭、体のプロポーションが変わる。幼児的なふっくらさ。顔の特徴が出てくる。片足で体のバランスがとれる。腕が強くなって雲梯ができる。
外に出していた感情が、内側に深くなる。例えば傷つけられたとか悲しいなどといったことを覚えていて話したりする。
今まで記憶は、景色、におい、リズムといった体験に結びついていたけれど、随意に記憶を呼び起こすといったことができるようになる。記憶の解放とともに、抽象的な記号を扱う能力ができてくる。ごっこ遊びを超え、具体的な物がなくても空想ができるようになる。
友情の念が生まれてくる。友達に対しての忠誠心が芽生え、彼らとともに過ごしたいと言ったりする子もいる。
大人が、単に模倣をする相手から、物を知っている、従う権威となる。
桜子の学校では、年齢ではなくて、これらのことを見て一年生に進むかどうかを判断する。
桜子は、一年生候補の中でも一番年端の行かない一人で、まだ ready じゃない部分と、十分に ready な部分とがある。そしてまだちょっと英語が一人前じゃない。それやこれやを先生たちのチームが考慮して、先の9月、一年生にあがりました。
これから8年を受け持ってくださる担任は、Ramona von Moritz 先生。オーラが見えるほど素敵な先生です。この先生なら安心してお願いできます。
遅くなりましたがご報告まで。写真は、今日 Flickr (friends and family) にあげておきます。
Recent Comments