長い間愛用していた缶切りを夏の旅行で紛失してしまい(泣)、しばらく缶切りがなくて不便をしていた。また長ーく使うであろう缶切り、おいそれと買えなかったのだけれど、今日かっこいい缶切りを見つけて一目惚れ。
それは Rösle の缶切り。
実は別の缶切りを買って支払いを済ませて店を出るところだったのだけれど、喜久美さんが、こんなの見つけた。これかっこいいよ、と持ってきてくれた。買おうとしていた物もかっこ良かったのだけれど、これはもっとかっこいい。でも、柄が一つ。それで大丈夫なんだろうか。かっこいいだけで使いにくいという良くあるタイプじゃないだろうか。
店の人に聞いてみたら、イチ押し、という感じで勧めてくれた。さっきお買いになったのも良いけれど、私はこちらの方がお勧め。他のは、握って挟んでいないとうまく切れないでしょ。それに比べてこれは単に引っ掛けてくるくる回すと、切ってるって気がつかないうちに切れるのよ。それにかっこいいじゃない。こうやって使うんだよ、なんて、パーティーで見せびらかすことができるわ、と。
確かに、すごくかっこいいし、いったいどのように切るのかすぐに想像できないところも良い。握る形の物に比べてハンドルが細いから、コツさえつかめば桜子でも大丈夫かもしれない。それに、小さいから、キャンプ用に別の缶切りを買わなくて良いね、これなら。パーティーはしないけれど、ブログに書こう。
ということで、レジをし直してもらって、こちらに交換。もちろん帰って早速二人で缶詰を切ってみた。缶の端に引っ掛けて、くるくるとハンドルをまわす。軽いので切っているという感覚がしない。でも切れている。楽しいので、しばらく缶詰を多く買ってしまいそう。うーん、かっこいいし、これはなかなか良い買い物だった。
日本語サイトを検索してみたら、Rösle (Rosle) の他のものはいろいろ見つかったけれど、この缶切りは見つからなかった。日本にはまだあまり入っていないのかもしれない。