日本のニュースを読んでいて、時々不思議に思うことがある。
朝青龍(おお、ことえり一発変換!)が勝負に勝ってガッツポーズをしたことで、朝青龍とその親方の高砂親方が日本相撲協会の武蔵川理事長から厳重!注意を受けた、という内容だ。新聞も歩調を揃えて両名を批判しているように見える。
どうして悪いんだろう? そりゃ、サッカー選手がゴールした時に取るようなポーズをされたらビックリするけれど、単にごくおとなしいガッツポーズ。
「日本の伝統」「勝っておごらず」などと言うけれど、今や勝って喜ぶ気持ちをこの程度表現するのに何の差し障りがあろうか。この程度の表現があった方が、多くの潜在的なファンとっても分かりやすく面白いんじゃないだろうか。