こんな面白い遊びをこの歳まで知らなかったとは。
夕方近く、妻の実家の近所の公園を娘と散歩していたら、何やら地面を一生懸命に調べている子供の集団がいた。見つけた!などと言っている。気になって見に行ったら、セミの幼虫を探しているんですよ、と。そこにいたお母さんの一人が、やりかたまで教えてくれた。ありがとう!
蝉の穴はよく見るけれど、すべて既に抜け出た後だと思っていた。が、抜け出る前に、まず小さめの穴をあけるらしい。他より小さな、まだ抜け出ていないとおぼしき穴を見つけたら、ちょっと広げて覗いてみる。そうすると、出ようかな、どうしようかな、まだ明るくて騒がしいな、などと時機をうかがっている蝉の幼虫の顔と鉢合わせ。そういうのを見つけたら枝を差し込んでみる、幼虫はそれにしがみつく。で、ゆっくり引き抜くと…
娘と俄然張り切って、少しの時間で二匹も釣り上げた!
家に持って帰って、庭で羽化させた。
カメラを持っていなかったのが悔やまれる。ちょっと詳細が違うけれど、図や写真解説付きのサイト:
皆さんご存知でした?
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